ねむりをしらない ちゅうおう自動車道

ユーミンの歌「中央フリーウェイ」の歌を流用し札の解説をします。

調布インターチェンジから八王子方面に入る。当時は調布基地でしたが
今は味の素スタジアムを追い越し、山が遠くに見えるのは、高尾山を西端に多摩ニュータウン、町田まで広がる多摩丘陵。
車線の右に見える府中競馬場。左にはサントリービール工場。

時間帯は丁度
夕暮れから夜になる頃、多摩ニュータウンの明かりと中央高速下りの電灯が輝きだし、まっすぐ家路に伸びていて、それがまるで滑走路に見えます。

こないだTV(関ジャム)で、ユーミンご本人が直接この詩を作った時の
解説をされていましたが、俳優の吉田新太さんが、「この歌を聴いて、
東京に住んでいるのにも関わらず、こんな感覚になるのか?」という問いに対して、
東京といっても、西側(八王子)に住んでいたので、今でも
都心は何かこう憧れの存在で、お台場などに赴くとテンションがあがるという
話をされていて、とても共感をしました。

私自身でいうと、親の実家(祖父母)が調布にあり、幼少期いつも夜、祖父母の家から
帰るとき、丁度この時間帯で、親が運転している車の後部座席の窓から
いつもこの場面をウトウト眠りながら眺めていました。

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