はるはここから うめのさと

絵札の写真は、青梅大祭が行われる、青梅住吉神社の境内から青梅市街を見下ろした様子。
冬の寒さのピークの朝にふと出会う、梅のかすかなつぼみを見たとき、
春の訪れをかすかに感じ、冷え切った体の中で心が少し暖かくなる感覚を毎年与えてくれる。青梅に春先に訪れると、梅を雪解け水と金剛寺にある平将門公による植樹と言い伝えらえれている梅が春のスタートを迎えてくれる。青梅の梅は2009年国内初の植物病、ウメ輪紋ウイルス(プラムポックスウイルス)にかかり梅の存続危機が危ぶまれているが再植栽から再生に向けて歩んでいます。

下は新編武蔵風土記稿(江戸時代)に描かれていた住吉神社の様子。
青梅街道に面しているのは今とまったく変わらないですね。

下は、金剛寺の梅の様子。境内の柵の中にある様子なども今と変わらず。

 

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